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子育てコラム

安心があるから挑戦できる

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

愛着形成が育む“見えない力”


すやすやと眠る赤ちゃんの顔を見つめながら、

 「この子にどんな力をつけてあげられるだろう」

 と思ったことはありませんか?


安心があるから挑戦できる
愛着形成が育む“見えない力”

 

最後までやり抜く力。

人と協力する力。

自分で考える力。

失敗しても、また立ち上がる力。


こうした力は、これからの時代を生きていく子どもたちにとって、とても大切な力だと言われています。

では、その力はどのようにして育つのでしょうか。


私は、その土台にあるのが「安心感」だと思っています。


考えてみてください。

大人でも、不安なときや緊張しているときは、新しいことに挑戦する気持ちになれません。


失敗したくない。

怒られたくない。

間違えたくない。

そんな気持ちが先に立ってしまいます。


子どもも同じです。


安心できる環境の中でこそ、

「やってみたい」

「なんだろう」

「もう一回やってみよう」

という気持ちが生まれます。


この姿こそが、探究心や主体性の始まりです。

安心感は、子どもと身近な大人との関わりの中で育まれていきます。


お腹が空いたときに気づいてもらえる。

悲しいときに寄り添ってもらえる。

困ったときに助けてもらえる。


そんな経験を積み重ねながら、

「自分は大切にされている」

「困ったときは助けてもらえる」

「失敗しても大丈夫」

という感覚が育っていきます。


これが愛着形成です。


スキンシップだけが愛着じゃない


愛着形成というと、甘えさせることや抱っこのことと思われがちですが、本質は少し違います。


子どもが、

「ここにいれば大丈夫」

と思える安心できる居場所をもつことです。


安心があるから挑戦できる。

安心があるから集中できる。

安心があるから人と関わることができる。


そして、その積み重ねが、自分で考える力や最後までやり抜く力へとつながっていきます。


安心があるから挑戦できる
愛着形成が育む“見えない力”

『出来ること』より大切なこと


子どもを伸ばそうとすると、つい「できること」を増やしたくなります。

しかし、その前に大切なのは、


「この子は今、安心して過ごせているだろうか」

という視点かもしれません。


愛着形成とは、子どもを甘やかすことではありません。

人生の土台となる安心感を育てることです。


そして、その安心感こそが、

子どもが自ら考え、挑戦し、学び続けていくための見えない力を育んでいくのです。


あの寝顔の赤ちゃんに贈れる、一番大切なもの。


それは高価なおもちゃでも、早期教育でもなく、

「あなたは大丈夫」

と感じられる安心できる環境なのかもしれません。


 


未来幼児教育研究所では、

子どもの行動を、「困ったこと」だけで見るのではなく、

脳の発達や育ちの視点から考えるヒントとしてお届けしています。

育児や保育のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。


株式会社未来幼児教育研究所 鈴木甲子

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