安心があるから挑戦できる
- 2 日前
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愛着形成が育む“見えない力”
すやすやと眠る赤ちゃんの顔を見つめながら、
「この子にどんな力をつけてあげられるだろう」
と思ったことはありませんか?

最後までやり抜く力。
人と協力する力。
自分で考える力。
失敗しても、また立ち上がる力。
こうした力は、これからの時代を生きていく子どもたちにとって、とても大切な力だと言われています。
では、その力はどのようにして育つのでしょうか。
私は、その土台にあるのが「安心感」だと思っています。
考えてみてください。
大人でも、不安なときや緊張しているときは、新しいことに挑戦する気持ちになれません。
失敗したくない。
怒られたくない。
間違えたくない。
そんな気持ちが先に立ってしまいます。
子どもも同じです。
安心できる環境の中でこそ、
「やってみたい」
「なんだろう」
「もう一回やってみよう」
という気持ちが生まれます。
この姿こそが、探究心や主体性の始まりです。
安心感は、子どもと身近な大人との関わりの中で育まれていきます。
お腹が空いたときに気づいてもらえる。
悲しいときに寄り添ってもらえる。
困ったときに助けてもらえる。
そんな経験を積み重ねながら、
「自分は大切にされている」
「困ったときは助けてもらえる」
「失敗しても大丈夫」
という感覚が育っていきます。
これが愛着形成です。
スキンシップだけが愛着じゃない
愛着形成というと、甘えさせることや抱っこのことと思われがちですが、本質は少し違います。
子どもが、
「ここにいれば大丈夫」
と思える安心できる居場所をもつことです。
安心があるから挑戦できる。
安心があるから集中できる。
安心があるから人と関わることができる。
そして、その積み重ねが、自分で考える力や最後までやり抜く力へとつながっていきます。

『出来ること』より大切なこと
子どもを伸ばそうとすると、つい「できること」を増やしたくなります。
しかし、その前に大切なのは、
「この子は今、安心して過ごせているだろうか」
という視点かもしれません。
愛着形成とは、子どもを甘やかすことではありません。
人生の土台となる安心感を育てることです。
そして、その安心感こそが、
子どもが自ら考え、挑戦し、学び続けていくための見えない力を育んでいくのです。
あの寝顔の赤ちゃんに贈れる、一番大切なもの。
それは高価なおもちゃでも、早期教育でもなく、
「あなたは大丈夫」
と感じられる安心できる環境なのかもしれません。
未来幼児教育研究所では、
子どもの行動を、「困ったこと」だけで見るのではなく、
脳の発達や育ちの視点から考えるヒントとしてお届けしています。
育児や保育のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
株式会社未来幼児教育研究所 鈴木甲子




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