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子育てコラム

赤ちゃんと目を合わせることは、どうして大切なの?

9月19日
読了時間: 2分

~見つめ合う時間が、人とつながる力を育てます~


子育てには、不安や迷いがつきものです。 このコラムでは、「安心には理由がある」という視点から、子どもの育ちを一緒に考えていきます。


赤ちゃんを抱っこしているとき、ふと目が合って、じっとこちらを見つめてくることがあります。

「何を見ているんだろう?」「ちゃんと分かっているのかな?」

そんなふうに思ったことはありませんか?



赤ちゃんと目を合わせることは、どうして大切なの?


赤ちゃんにとって、大人と目が合うことは、人とのやり取りの始まりのひとつです。

まだ言葉を話せなくても、赤ちゃんは大人の顔をよく見ています。


表情や目線、声の調子を感じながら、

「この人は自分を見てくれている」 「ここにいて大丈夫」 「この人と一緒にいると安心する」

そんな経験を少しずつ重ねていきます。


たとえば、赤ちゃんと目が合ったときに、

「おはよう」 「気持ちいいね」 「見てるの?」 と声をかけると、赤ちゃんは大人の表情や声を受け取ります。


そして、赤ちゃんが笑ったり、声を出したりしたときに、大人が笑い返したり、声を返したりする。

この繰り返しが、 「自分が何かすると、相手が応えてくれる」という経験につながります。


これは、これから人と気持ちを通わせたり、言葉を使ってやり取りしたりするための大切な土台になります。


また、赤ちゃんは大人の顔を見ることで、いろいろな表情にも出会います。 笑った顔。驚いた顔。やさしく見つめる顔。 そうした表情を見ながら、人の気持ちを感じ取る力も少しずつ育っていきます。



赤ちゃんと目を合わせることは、どうして大切なの?


でも、いつも目を合わせなければいけないわけではありません。 眠いとき、疲れているとき、ほかのものに興味をもっているときには、目をそらすこともあります。


それも自然な姿です。 「もっと目を合わせなくては」と頑張らなくても大丈夫です。


抱っこのとき。 おむつを替えるとき。 ミルクを飲ませるとき。 遊んでいるとき。 日々の何気ない時間の中で、ふと目が合ったときに、やさしく声をかけたり、微笑み返したりする。 それだけでも、赤ちゃんにとっては大切なやり取りです。

見つめ合うことは、言葉のない時期の会話です。


その小さな積み重ねの中で、赤ちゃんは、 「人と一緒にいるって心地いいな」という感覚を育てていきます。


目が合い、微笑み合うその時間が、人を信じ、人とつながっていく力の土台になっていきます。


安心には理由があります。



育児や保育のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。


未来幼児教育研究所 所長/安心子育てアドバイザー 鈴木 甲子 


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