2歳の癇癪 (かんしゃく)、どうして起きるの?
- 4月9日
- 読了時間: 2分
更新日:4月21日
「さっきまで機嫌が良かったのに…」
「どうしてこんなに怒るの?」
2歳のお子さんを持つ親御さんから、よく聞く言葉です。

床に寝転んで大暴れ…どうすればいいの?
2歳になると、急に泣いたり怒ったり、
手がつけられないような場面が増えてきます。
床に寝転んで大暴れする姿を見ると、
どうしていいか分からなくなりますよね。
周りの目が気になって、思わずイライラしてしまうこともある。
でも、そう感じているのはあなただけではありません。
実際に、多くの親御さんが同じ経験をしています。
脳の発達から考えると、見えてくること
実は、2歳という時期の脳では、こんな状態が起きています。
感情を生み出す部分(大脳辺縁系)はよく働く一方で、
それを落ち着かせる部分(前頭前野)は、まだ発達の途中です。
前頭前野は、「気持ちを落ち着ける」「行動をコントロールする」働きを担う場所です。
つまり子どもは、
「分かっていても止められない」状態にあります。
わがままで泣いているのではなく、
脳の発達の途中だから起きていること。
そう知るだけでも、少し気持ちが楽になります。
癇癪のとき、まず大切にしたいこと

癇癪が起きたときに大切なのは、
止めることよりも、受け止めることです。
・嫌だったね
・やりたかったんだね
気持ちに言葉を添えるだけで、
子どもは少しずつ落ち着いていきます。
落ち着いてから、伝えることは伝える。
この順番がとても大切です。
感情が高ぶっているときは、言葉はなかなか届きません。
まず気持ちを受け取ってもらえたと感じることで、
子どもの脳は落ち着きを取り戻していきます。
大丈夫、これは「成長の途中」です
2歳の癇癪は、わがままではありません。
感情が豊かに育っているからこそ起きる、
成長のあかしです。
今、うまくいかなくても大丈夫。
関わりの積み重ねが、少しずつお子さんの力になっていきます。
未来幼児教育研究所では、
脳科学の視点から子育てと保育を考えるヒントをお届けしています。
育児や保育のことで気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。




コメントありがとうございます。
私も同じ気持ちです。
なので少しでも今子育てをしている方々の力になりたいです。
毎日のように、泣き続ける子どもと戦っていた日々を思い出しました。 あの頃の私に聞かせてあげたら、少しは心に余裕ができたのかもしれないと思います😊